話し方に関する本3冊に目を通したのでざっくりメモ。
『「話し方」の授業』
あがってしまうシーンでも相手にきちんと伝わる「話し方」の授業
- 作者: 高津和彦
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2016/04/21
- メディア: 単行本
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ビジネスでの話し方や雑談での話し方に関する本です。
具体的な問題に対する細かなアドバイスがまとまっています。
例えば「スピーチ中に頭が真っ白になった時」→「①自分がどこまで話したか聴衆に訊いてしまう,②『ここまでで何か質問はありますか』と一旦区切る,etc.」など。
解決策が複数提示してある場合が多いのも情報が多くていいなと思います。
細かいことまで書いてある分,文字数はやや多めなので,全体を通しで一気に読む本というよりは自分が困ってるシチュエーションの部分だけピックアップして読む方法が合いそうな感じの本です。
『コミュ障で損しない方法38』
- 作者: 吉田尚記
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2017/12/16
- メディア: 新書
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雑談での話し方の本。
「会話は『気まずさ』を駆逐する(協力型の)ゲームである」という考え方をベースに書かれています。
コミュ障向けにかかれているためか会話に対する姿勢・考え方についての記述が多めな印象ですが,「質問の仕方」など悩みへの解決策の話も書かれています。
『マンガでわかる!会話がとぎれない!話し方』
マンガでわかる! 誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方 【会話がとぎれない!話し方シリーズ】
- 作者: 野口敏
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2017/03/09
- メディア: Kindle版
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雑談での話し方の本。
Kindle Unlimitedだったので読んでみたところ,かなり良かったです。
「会話は気持ちのキャッチボール」という考え方をベースにして書かれています。
話し方,聞き方,尋ね方,答え方など,基礎的な部分・高頻度で直面する問題に対するアドバイスが主な内容なのが私には合ってました。
マンガなので読むハードルが低く,また絵があると会話のシチュエーションがイメージしやすいのもあり,非常に読みやすかったです。