盆暗の学習記録

データサイエンス ,エンジニアリング,ビジネスについて日々学んだことの備忘録としていく予定です。初心者であり独学なので内容には誤りが含まれる可能性が大いにあります。

2024-01-01から1年間の記事一覧

モーメント法と最尤推定法の関連性についてメモ

メモしようとしたんですがはてなブログは単純な数式しかサポートしてなくて書けなかったのでzennに書きました。 zenn.dev ざっくり導入だけ書くと、難波明生『計量経済学講義』にて、 最尤推定量は, (7.7)式を直交条件として用いたGMM推定量であると考える…

React+TypeScript+ViteでChrome拡張機能を作るときの構成

React + TypeScript + ViteでGoogle Chrome拡張機能を作る方法をメモしておきます。 なお、以下の環境下での話になります。 // 環境 "vite": "^5.2.0", "typescript": "^5.2.2" TypeScriptでプロジェクトを作る @types/chromeを入れる manifest.jsonを追加す…

Linux OSの起動時にプログラムを自動実行する

最近よく使うので簡単にメモします。 私の環境 Ubuntu 20.04(WSL) 手順 /etc に rc.local というファイルを作成する sudo vim /etc/rc.local rc.local の中身はシェルスクリプトで、ここに実行したいプログラムを書く。 (shebangも書かないとうまくいかな…

pythonで数値微分するときはnumdifftoolsが便利そう

scipy.optimize.approx_fprime 先日、フィッシャー情報量を対数尤度の2次の導関数から計算してみようと思い、ChatGPTに「pythonで数値微分するコードの例を出して」と尋ねてみました。 するとscipyの approx_fprime という関数が提案され、2次の導関数につい…

書籍の情報を検索して参考文献のフォーマットで取得できるChrome拡張機能を作ってみた

表題の通りのものを作りました Book Searcher もし同じニーズのある方がいらっしゃいましたらお使いください 背景 機能 どうやって作っているのか 書籍データ・検索システム 参考文献のフォーマットへの整形 名前のパース フロントエンド・UI 既知の問題 そ…

seabornのkdeplotでhue引数を使うときはcommon_norm=Falseを検討しよう

TL; DR seaborn.kdeplotでクラスごとに分布を描くとき、デフォルト引数のままだとクラスごとのサンプル数が違うと分布の大きさも違ってしまう kdeplotではデフォルトではcommon_norm=Trueになっており、全クラスの分布の面積の合計が1になるように分布が調整…

Plotlyで地図上に散布図を描く

ドラッグしたりズームできるようなマップ上に散布図などを描きたいとき、FoliumだけでなくPlotlyも使えることを知ったのでメモしておきます。 環境 python:3.11のDocker Imageの下で、以下のバージョンのライブラリで試しました。 jupyterlab==4.0.10 plotly…

stliteを試してみる

Streamlitを静的サイトで動かせるstliteというライブラリがあるらしいです。 github.com 簡単に試してみたのでメモしておきます。 Streamlitとは StreamlitはPythonだけで簡単にWebアプリを作るライブラリです。 よくある使い方としてはダッシュボードとして…