今年に入ってからディスプレイの数を1台から2台へ,2台から3台へと段階的に増やしました。
その結果,すごく作業が捗るようになりました。仕事でも遊びでも。
世の中には「ノートPCひとつあれば十分」という方も多いとは思うのですが,私の体験を述べてみたいと思います。
ディスプレイが増えると何が嬉しいのか
ディスプレイを増やすメリットは,当たり前ですが情報を表示させることができる領域が増えることです。
例えば
- scikit-learnのDocumentationを参照しながら
- pythonのコードを書き,
- その隣で今コードを書いている機械学習手法の理論の文献を参照しながら
- 横で動画を再生してチラチラ見たり見なかったりする
といった感じに,いろんなことを同時並行できます。
とくに,コードを書きながら目を隣に移すだけでDocumentationを参照できると捗ります。いちいちウィンドウを切り替えるのは手間ですから。
どんなディスプレイがいいのか
ディスプレイは横置き,縦置き,アーム固定といった置き方があります。
大抵のディスプレイは横置き用ですが,一部のディスプレイは画面を90度回転させて縦置きできるようになっています(画面を回転できることはピボット機能と呼ばれるようです)。
縦置きディスプレイは
- コードが書きやすく,読みやすい
- 文書・電子書籍を読みやすい
- デスクの横幅をとらない
といったメリットがあるので,デュアルディスプレイにするときはピボット機能のあるディスプレイを買って,上の画像のようにメインのディスプレイを横置きにしてサブを縦置きにする構成がおすすめです。私がデュアルディスプレイにしていたときもこの構成でした。
ちなみに,コードも文書も読まないときはgoogle chromeのウィンドウを2つ開いて上下に並べています。これが意外と便利です。
ピボット機能のあるディスプレイ
私はiiyamaを使っています。iiyamaはピボット機能のあるディスプレイを出していることで有名なメーカーです。
iiyama モニター ディスプレイ XUB2390HS-B3 (23インチ/フルHD/AH-IPS/HDMI,D-sub,DVI-D/昇降/ピボット/3年保証)
- 出版社/メーカー: マウスコンピューター
- 発売日: 2017/08/03
- メディア: Personal Computers
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同じくらいの価格帯でI-O DATAも出しています。
I-O DATA モニター ディスプレイ EX-LD2383DBS (23.8インチ/広視野角ADSパネル/ピボット/昇降/極細フレーム/3年保証/土日もサポート)
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- 発売日: 2017/12/28
- メディア: Personal Computers
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価格.comでは「ピボット機能」でフィルターを掛けて検索できるので,ここで検討するのも良いと思います。