メモしようとしたんですがはてなブログは単純な数式しかサポートしてなくて書けなかったのでzennに書きました。
ざっくり導入だけ書くと、難波明生『計量経済学講義』にて、
と書かれていまして、7.7式というのは対数尤度の導関数をスコアとした直交条件
になります。
ちょっと面白いなと思ったので、前提となる知識(モーメント法の紹介とか)ふくめてメモしてみました。
なおHamiltonの"Time Series Analysis"が元ネタらしくて、そっちも
the MLE is the same as the GMM estimator based on the orthogonality conditions in [14. 4. 8].
と書いています([14. 4. 8]は式の番号で、対数尤度の導関数をスコアとした直交条件のこと)