盆暗の学習記録

データサイエンス ,エンジニアリング,ビジネスについて日々学んだことの備忘録としていく予定です。初心者であり独学なので内容には誤りが含まれる可能性が大いにあります。

[WSL Ubuntu]pythonで塗り分け地図を描くための環境構築

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Ubuntuへのgeopandasというライブラリのインストールまでの流れと、塗り分け図のプロットの例を書いていきます。

私のPCの環境について

WindowsですがWSLを使います。

geopandasのインストール

windowsへのインストールはめちゃくちゃ面倒くさい上に何度やっても失敗したのでUbuntuに入れます。

sudo apt update
sudo apt upgrade

# pipがない場合、インストール
sudo apt install python3-pip
# Geopandasの依存ライブラリをインストール
sudo pip3 install numpy pandas shapely fiona pyproj six descartes
# Install Geopandas
sudo pip3 install git+https://github.com/geopandas/geopandas.git

jupyterが入っていない場合は

sudo pip3 install jupyterlab

でjupyterを入れ、$ jupyter labで起動します。

起動して

import matplotlib.pyplot as plt
%matplotlib inline

import geopandas as gpd
world = gpd.read_file(gpd.datasets.get_path('naturalearth_lowres'))
world.plot()

と書いて

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のように図が出ればインストールは成功です。

記事冒頭の図は

world.plot(column="pop_est", figsize=[10,10], cmap="Oranges")

というコードで描くことができます。色が濃い国は人口が多い国です。

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