盆暗の学習記録

データサイエンス ,エンジニアリング,ビジネスについて日々学んだことの備忘録としていく予定です。初心者であり独学なので内容には誤りが含まれる可能性が大いにあります。

宅建

宅建受けました。

試験前日に解いた模試も33点しかとれなくて合格圏に一度も乗らなかったのであきらめモードで本番を受けましたが,すごく易化してたみたいで,自己採点だと39点。ボーダーがかなり上がりそうだけど合格できるかも…。せっかく勉強したので受かるといいなあ。

以下では勉強にあたって使ったツールや,使用した教材とかアプリとかメモしていきます。

勉強時間とその記録づけ

Studyplusという,中高生が受験で使うような勉強時間の記録アプリを使いました。

中高生向けとかバカにせずに使って本当に良かったと思っています。

www.studyplus.jp

一応WebアプリになっているのでPCやスマホなど複数の端末からアクセスできます。機能はスマホのほうが多めです。

主に使っていた機能が,ストップウォッチで勉強時間を測る機能です。測った時間はそのまま「教材名」などのタグ付けをしてデータを記録することができます。

10分,20分の短い時間でも勉強して,それを記録していけば積もり積もって長い勉強時間になったりします。

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また,週ごとに「目標勉強時間」を設定するようになっていて,週ごとに勉強のPDCAサイクルを回すことの助けになります。

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このアプリはSNSでもあって,他のユーザーの勉強の記録をみることができます。

例えば自分が「宅地建物取引士」という目標設定をしていると,そのタグのついたユーザー(つまり,他の宅建受験生)の勉強記録などを見ることができ,「うわ,この人は日曜に10時間も勉強してる…すげぇ!俺もやらなきゃ!」みたいに良い刺激を受けることができます。

使用した教材

まんが

2018年版 マンガ宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

2018年版 マンガ宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

勉強を始めた最初期に使いました。ストーリーと絵で覚えるのって結構効果的ですよね。

テキスト:らくらく宅建

2018年版 らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

2018年版 らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

らくに合格できるらしいので買いました。

堅苦しい法律用語を柔らかく表現しようと努力されてるテキストで,良かったです。

ただ,ページ数が少ない分,最低限の基本的な情報だけが載っているテキストかもしれません。

過去問に出てくるようなマニアックな知識までは載っていないので,適宜書き込んで自分でテキストを完成させるつもりで使うのが良い気がします。

過去問:過去問宅建

第一巻(権利関係)と第二巻(宅建業法)を買いました。

2018年版 宅建士問題集 過去問宅建塾〔1〕 権利関係 (らくらく宅建塾シリーズ)

2018年版 宅建士問題集 過去問宅建塾〔1〕 権利関係 (らくらく宅建塾シリーズ)

2018年版 宅建士問題集 過去問宅建塾〔2〕 宅建業法 (らくらく宅建塾シリーズ)

2018年版 宅建士問題集 過去問宅建塾〔2〕 宅建業法 (らくらく宅建塾シリーズ)

第三巻(法令上の制限や税その他)はやってる時間がなかったので買いませんでしたが,友達から2017年版のLECの過去問の第三巻(法令上の制限や税その他)をもらったのでこれを使いました(時間なくて2割位しか読めませんでしたが)

一問一答:出る順

これはスマホのアプリがついていて,電車内やトイレ中などスキマ時間に解くことができるのが良かったです。

模試:出る順

使えばよかったかも?と思った教材

音声教材

私は音声教材が結構好きです。

普段から家にいるときは「パソコン+Bluetoothのヘッドホン」の環境で生活していて,家事とかなにかの作業中でも常に音楽を聞いている(=常にヘッドホンをつけている)人間なので,環境的に音声教材と相性が良いのです。大学受験期にも「世界史の実況中継」とか「DUO 3.0」とかを活用していました。

なので,試験の直前期にこの音声教材の存在を知って,「もっと早くに存在を知っていれば…」と悔しかったです。(まぁ,この音声教材の品質は高くないらしくて低評価が多いようですが)

過去問ドットコム

試験日の前日に知ったのでほとんど使わなかったのですが,過去問アプリみたいなサイトです。

kakomonn.com

宅建の勉強に関して

過去問題集は第二のテキスト。早めに始める

過去問(過去問題集)を解いていて思ったのが,「暗記すべき範囲が想像よりも広い」ということです。

私が使っていた『らくらく宅建塾』は,LECの「出る順テキスト」だと3冊に分かれているようなこの宅建の知識を1冊にまとめているのでマニアックな情報は省略していることが多く,過去問を解いてみるとテキストの範囲に無い知識が問われることも多いことに気づいてショックを受けました。

また,過去問(や試験本番)と『らくらく宅建塾』のテキストで用語(呼び方)が異なることもありました。

たとえば,試験(過去問)では「居住用財産を譲渡した場合の軽減税率」と呼ばれる制度が,『らくらく宅建塾』だと「居住用財産の長期譲渡所得(10年超)の軽減税率」と呼ばれていたり,『らくらく宅建塾』はフランクに書いてあってわかりやすいんですが,試験では堅苦しい正規の書き方をするのでそこの差を埋める必要もありました。

なので,テキストの内容を覚えるのはゴールではなくスタートと考えて,テキスト(+一問一答)で基本知識を身につけ,過去問で応用知識を身につけると考えるのが良いのかなと思います(「過去問をやる」なんて当たり前かもしれませんが…)

私が過去問題集を解き始めたのは試験まであと2週間になったときからなのですが,これはおそすぎました。

過去問題集から学ぶことは多く,過去問題集は第二のテキストだと思います。なので早めに始めて過去問題集の解説を読み込んでおくのが良いように思います。

一問一答は正解率9割~満点を目指す

私は当初「一問一答で正解率7~8割にすれば受かるだろう」と思っていたのですが,上に述べたように,実際の問題ではマニアックな知識(一問一答に出てこないような問題)も問われるので,一問一答にあるような基本問題は9割以上正解できるように,完璧を目指してきっちりやる必要があります。